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Posted by ミリタリーブログ at

2014年03月29日

レシーライフル フロント配線仕様

今回は、前回に引き続きレシーライフル用の特殊工具を使用し、
タイトル内容のカスタムを簡単ですが、ご紹介いたします。

残念なことに、作業は以前に終わっている為、作業途中の写真がありません^^;
現状で撮影出来る限りの写真を掲載いたします。予めご了承ください。

今回の作業で使用する主なアイテムは下記の通りです



まず始めに○印の4箇所(反対側も)をバーナーを使用し、ダニエルさんを止めている
レイルロックナットの高強度ネジロック剤を溶かします。(ネジロック剤は赤色でした)
この作業がとても重要で、今回のカスタムの7割ぐらいを占めています。

※バーナーを使用する為、塗装が赤っぽくなってしまうので気になる方はご遠慮ください。
バーナーの火は、業務用とか細い物を使えば、多少は回避出来るかもです



レイルロックナットのネジロック剤はかなり手強いので、WAKO'Sのラスペネ(浸透潤滑剤)を
ロックナットにたっぷり塗布し、特殊工具で様子を見ながら回します。回らない場合は、
バーナーで炙ります。ロックナットが簡単に回るまでこの工程を何度か行います。

※この作業は時間をかけて行ったほうが良いです。焦って特殊工具に力を掛けすぎると
工具の先が曲がってしまいます



特殊工具をハンドガード内へ差し込みます



特殊工具とロックナットの位置を合わせ回します ※硬い場合はバーナー&ラスペネで炙る



ロックナットのネジロック剤が完全に溶けた状態だと、少し力を加えるとロックナットが回ります



ちなみに、レイルロックナットの奥にあるバレルロックリングを外す際も
ネジロック剤がベッタリと塗ってあるので、バーナー&ラスペネで炙る必要があります。

上記作業が終わってしまえば、通常の銃の分解と同じなので、省略いたします。

次に配線を通す穴を開けます。私の場合は、プラス+・マイナス-・信号線(FET用)を
フロントへ引きます。



ロアフレームに配線が2本通るぐらいの穴を開けます(○印)

配線について、今回は銀ケーブルを使用しませんでした。被覆が弱いのでメンテの際、
被覆が傷つく可能性があるので、通電効率より、メンテナンス性を重視しました。

引き直しが面倒なので…^^;



ロアフレーム下側から見ると、こんな感じに配線を通しています。○印の部分が貫通しています



ハンドガードのボルトが入るパーツの下側も、配線が通るように削ります



横から見るとこんな感じです。
※写真は、ハンドガードとロアフレームを離して配線が見えるように撮影しています



配線の長さを調節し、FET・配線をハンドガードの下側の溝に配置



ハンドガードの穴からケーブルを出して、邪道かも知れませんが、
ヒューズボックス、コネクターを取り付けます。

写真がボケていて申し訳御座いません^^;




ヒューズボックスは、バッテリーケースの裏に隠してしまいます。
完全に隠れませんが…^^;

完成です^ ^

WAKO'Sのスプレー、THC(スレッドコンパウンド)の説明をしていませんでした^^;
外したバレルロックリングとレイルロックナットに塗布しておけば、次回外す際、
簡単に外せます。

以上、簡単な説明ばかりで、申し訳なく思います。
分からないことがあれば、知っている限りお答えいたします。







次回は、これからの時期サバゲーで必需品となる虫対策品の紹介です。